【猫の安全性】
1.部屋のドレスアップに要注意
人が暮らすお部屋は、人間中心にドレス
アップするのが普通ですが、猫にとって
有害なものが意外にあるのです。
猫は、匂いを嗅いで毒なのかどうかを
判断いたしますが、誤食や誤飲も可能性は
ありますので、猫安全第一のためにも、
下記の気を付けたいものには十分に配慮
頂ければと思います。
また、食事の後はテーブルを片付けるよう
にしてください。猫は匂いがすると興味を
示し、高いところでも飛び上がります。
しかし、あまり神経質になる必要はない
のですが、一応、人中心ではなく猫中心に
お部屋をチェックしてみてください。
2.気を付けたいもの
(1)アロマオイル
植物由来の有機化合物を何倍にも濃縮
したアロマオイルは、猫にとって猛毒
なります。
(2)観葉植物やお花
観葉植物や切り花を飾っている事が
ありますが、猫が口にすると中毒症状
を引き起こす可能性があります。中毒
を引き起こす植物は200~300種類
が確認されています。
(3)サプリメント
人にとっては、効能がありますが、
猫にとっては強すぎるようです。
ちょっと舐めると舌にくっ付いて
飲み込んでしまう可能性があります。
(4)タバコ
タバコは吸うもので、誤食すると人に
も毒ですが、猫にとっては、さらに
影響が大です。
(5)柑橘系の匂い
柑橘類のすべてが毒と言う訳では
ありません。猫は、柑橘系の匂いを
嫌います。
(6)電気コード
コンセントに繋がって電気の通って
いるコードを噛んだりすると感電する
可能性があります。
(6)アルコール
人はアルコールを飲んでも肝臓で分解
しますが、猫は分解できません。
分解できないということは、毒素が溜まり
大変です。