【猫のアイコンタクト】
1.ゆっくりな瞬き
ふとモモを見るとじっとこちらを見ている
事があります。何か視線を感じるなと思い
ふと見た先にモモが熱い視線を送ってきて
いました。「モモ」と言うとゆっくりと瞬
きをするのですね。続けてもう一度「モモ」
と言うと、両目をギュッと閉じます。物凄
く可愛いのですね。これは、愛情表現や心を
許している事なのですね。猫は警戒心が強い
ので通常は絶対に瞬きをしません。
いつ襲い掛かって来るかわからないので、
一瞬も気を抜きません。臨戦態勢を取る
わけですね。なのに瞬きをするというこ
とは信頼関係の賜物ですね。猫はしゃべ
る事ができませんが、ちゃんと気持ちを
アイコンタクトで伝えてきます。ですの
でよく見てあげてくださいね。まさに目
は口ほどに物を言うですね。
2.その他のアイコンタクト
遊んで欲しい時やご飯ちょうだいとアイコ
ンタクトをしてくることもありますよ。
ご飯ちょうだい
ちょっと起きて~
遊んで~
ドア開けて~
と言った感じで見つめるのですね。上手く
誘導してきますよ。さらに言いますと、
ある時、私の前に来てじっと見つめてから
反対を向いて歩きだし、ふり返り私にこっ
ち来てといった感じで庭に誘導するのです。
凄い猫の智慧ですね。人の心の動きがわかる
のです。わかったよわかったよとついついて
いって仰せの通りにさせて頂きます、^_^
3.猫のアイコンタクトを無視すると
遊んで欲しい視線に対し無視して新聞や
広告などを見ていると、その上に乗っかっ
てきて見せなくしたり、パソコンをしてい
るとキーボードに乗ってきたりと邪魔をし
てきます。でもそれがまた可愛いのです。
猫がゆっくり瞬きするのは、愛情表現と
お伝えいたしましたが、猫が眠いだけの
時もあります。そのような時は、飼い主
さんは、ゆっくり瞬きし返してあげてく
ださい。猫は安心して安眠に着くでしょう。